10/01 イタリア買い付け旅行記 -シチリアへ飛ぶ-


月曜の朝、雨交じりの道路に車が溢れかえる場所もあり、予想以上に時間がかかった。結局、1時間半かけて9時過ぎに到着。シャッターを開けたCONTIのお店にちょうど、予約していた3名のお客様が入り早速接客が始まる。お向かいの中央市場にお店を持っていた頃は今より2時間早く開けていたため、今は楽になったという。試食作りで大活躍のイヴォンヌに接客を任せて、ステファノと自分は向かい側のカフェでモーニングだ。

彼らの店のオープンは3年近く前のことで、当時は中央市場と二つ一緒に経営をしていたのだが、経費負担など様々な事情により路面店一本で行くことに決めたのだそうだ。結果的に、従業員を雇わずほぼおしどりカップルだけの経営で私生活含めうまくいっているわけで、長年積み上げてきたファン顧客の訪問が絶えない。そんな彼らが次に考えているのが、自宅近くでのトリュフ狩りに顧客を招くプラン。それを聞いて思わず乗り出してしまった。

ぜひ、僕を含めた日本人もそれに参加させてもらえないだろうか?もちろん彼らは二つ返事でOK。こうして、なんとなくおぼろげに考えていたイタリアでの短期間ツアー計画が現実味を帯びてきた。僕のブランはこうだ。現地集合、現地解散。フィレンツェのサンタマリアノヴェッラ駅(フィレンツェ中央駅)集合で、ミニバンに乗り込んで出発。行き先は今回僕が滞在した町にある小さな宿だ。3日間のプログラムの中に、体験ツアーとしてトリュフ狩りを行い持ち帰る。もちろんワイナリーや料理教室、町の散策もあり盛りだくさん。

食材のプロである僕とステファノ、イヴォンヌが実現している豊かなイタリアンライフスタイルを体験できる貴重な三日間となるだろう。ツアーは春(5-6月)と秋(10-11月)の2回行われ、春は黒トリュフ、秋は白トリュフがメインとなる。これは行かねばなるまい!

上の写真、なんだかわかりますか?無残にも車輪のみ残して盗まれてしまった自転車です。こんな光景がイタリアではよく見られるので、とにかく盗難には注意を(苦笑)。

最後に爆弾的なお話がまとまり、気分良くシチリアへ飛ぶことができた僕は、午後3時過ぎに降り立ったカターニア空港でレンタカーを借りて一路、今夜の目的地ノートへ向かった。さてレンタカーの借り方だが、日本と違ってかなり大雑把な部分がある。手続きを済ませると借りる車の傷の有無を両者で確認・・・なんてことは一切ない。鍵を渡されると「47番あたりに止まってるから、そのまま乗って行ってね。」となる。ナビは盗難の恐れがあるためか取り外し可能なものになる。日本語はないので英語にしてもらった。

それと、今回もそうだけど「乗捨て」が普通に行われる。カターニア空港で借りて、パレルモ空港で返す、てな感じである。使い慣れないマニュアル車が9割以上を占めていて、オートマを借りようとするとたいがいベンツなどになって料金が小型車の2倍以上になる、などなど。自分は今回、一人旅だし一番小さな車で、とお願いしていたところ、SMART4となった。まあSMARTを作っているのはメルセデスだし、問題なかろうと思った。後日談なのだけれど、この車が今回とんでもないハプニングの原因となりました。。

ハイウェイの途中のサービスエリアで、今回のイタリア旅行初のスプレムータ(生絞りオレンジジュース)をミニフォカッチャ(最近たまに見かけるミニサンドイッチ)とカフェマッキャートとともにいただきました。

カターニア空港を出るとすぐに高速に入り、渋滞なければ1時間でノートの町に近づくとても安楽なドライブ。市街地の渋滞は切り抜けるのが至難の技になるけれど、こうした高速中心のドライブならどなたにもおすすめだ。ただし、左ハンドル初めての人は少々ためらうかもしれないが・・・。さて今夜は何を食べようかな!?夕日がとても綺麗。

#旅 #旅行 #ノート #シチリア

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© 2019 Ryoji Shimizu