9/30 イタリア買い付け旅行記 -フィレンツェ④-


アペリティーヴォタイムの話題は尽きない。ステファノたちは日本にきたことがない。かろうじてイヴォンヌは親戚がフィリピンに住んでいるのでアジア情報を持っていて共感する部分があるようだ。例えばイタリアでも最近人気の寿司に使われる海苔。つい最近まで、イタリア人は海苔を食べられないというのが定説だった。そもそも海藻を食べるなど経験値がないのだ。でも最近はわさび醤油につけて食べられるようになってきたという。

他には日本をこのところ度々襲う台風などの天災について。イタリアでも中部を中心に地震が多く、石造りの建物の多くが瞬く間に崩壊する悲劇が頻発している。つい最近起きたインドネシアの津波も、彼らには全く経験がないので実感がわかないらしい。東京オリンピックを前にして世界中の観光客が日本に押し寄せていることや、彼らの仕事であるフィレンツェ中心部のお店の様子などなど。話は尽きませぬ。

数時間かけて本日のメイン料理であるポルペッティ(肉団子のトマトソース)の準備が着々と進み、その模様をしっかり写真に収める自分。そしてこれもほぼメインに近いパスタ料理、メッツェマニケ(袖口の形のショートパスタ)のトリュフ仕立て。これはかなり手の込んだお料理。ベシャメルソースにトリュフ塩、黒トリュフスライスのオリーブオイル漬け、トリュフオリーブオイルなどを駆使したイヴォンヌ独自のレシピである。最後にマル秘の特製パン粉を散らしてオーブンでカリッとさせると完成だ。

全ての料理が完成し、3人で食卓を囲み乾杯。パスタがかなりうまい。なるほどショートパスタの食し方としてこれは使えそう。トマトソースを使わないシンプルなラザーニャのよう。トリュフの香りに溢れた贅沢な逸品であった。続くメインのポルペッティはありがちなふにゃふにゃした食感でないところが好感度大。しっかりと噛み応えのある肉団子だった。煮詰めたトマトソースが甘く仕上がっていたので、ンドイアで辛めに仕上げた肉団子が絶妙だったね。

ご馳走様でした!

食後は薪をくべる暖炉を囲むソファで3人並んで映画鑑賞。満腹のため、僕はいつの間にか眠りに落ちていました。明日は朝、一緒にフィレンツェの彼らの職場まで言ってお別れの予定。渋滞さえなければ20-30分で行けるところが、平日の朝は渋滞があちこちで発生するので余裕を見て7時半出発、9時前に到着予定である。素敵なトスカーナの二日間をありがとう!

#旅 #旅行 #パスタ #フィレンツェ

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© 2019 Ryoji Shimizu