清水良二流「仕事の考え方」
仕事とは、自分の能力を生かし他者にとって必要なものや情報を提供し対価を得ることを指す事だと思っています。そういう意味では、仕事量とはニーズの多さなのでしょう。
前号でも吐露した通り、私のこれまでの仕事人生は極めて波乱含みでした。特に35歳までの前半戦では自分の能力の低さを嘆いていたものです。
そんな自分が今、曲がりなりにも自分の会社を作り17年目を迎える転機となったのは、自分の能力の棚卸作業を行った結果です。
自分はどんな仕事をしたら能力を発揮できるのか?そのために自分ができることと好きなこと、飽きずに一生行えることは一体何かを突き詰めて考えました。
その結果、日本ではあまり見かけない外国の品物を輸入して紹介することであるという結論に至りました。
これがわかって初めて、清水の舞台から飛び降りようと決意することができたのです。あの時の決断は正しかったと、今になって断言できます。だから、あなたも何か仕事で迷ったりすることがあったときは一度、ご自分の棚卸作業を行うことをお勧めします。
ベリッシモが選んだ品物はどれもハズレがない、イタリア買い付け旅行記はとてもためになる、そのような感想をしばしばいただくのは、私の仕事冥利です。今後も、その能力を生かし今の仕事が大好きな自分でいたいと考えます。
お読みくださり、本当に有難うございました。

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